勤務医労働実態調査2017 最終報告

2018年2月20日

勤務医労働実態調査2017実行委員会

はじめに

勤務医労働実態調査2012からすでに5年以上がたっており、医師の負担軽減が医療界の課題となってから久しくなるが、勤務医の過重労働は改善されずに、医師の過労死が起き続けいている。
この間、勤務環境改善支援センターが各都道府県に設置されるなどの動きはあったが、ほとんど機能していないと考えられる。一方、今年に入り働き方改革の方向性が示され、5年の猶予はあるものの医師に対しても労働時間規制が適応されることになっている。このことにより勤務医の意識に変化が起きていることも推測される。
また、今年に入り労基署が病院に臨検に入り医師労働に関して指導を行う例が増えていると考えられる。さらに、来年度より新専門医制度が開始されことになっておりこれも医師の労働に大きな影響を与えると考えられる。このような変化の下で、新たに勤務医の労働実態の調査と働き方改革や新専門医制度等に関する意識調査を行うことが求められていた。

私たち全国医師ユニオンは、医労連等に呼びかけ勤務医労働実態調査2017実行委員会を起ち上げ、各学会をはじめとする医療団体に協力を要請し7月1日より9月30日の間に約1800名の勤務医のアンケートを集め分析を行い、2017年11月に概要を発表した。今回の報告はアンケート結果全てを集計した最終報告となる。

なお、本報告書の作成にあたっては、有志の医学生等に協力していただいた。自ら協力を申し出、データの分析において、重要な役割を果たしていただいた。
このことは将来に対する希望であり、心から御礼を述べるものである。

勤務医労働実態調査2017 最終報告 全文

勤務医労働実態調査2017 ダイジェスト

(2018/2/22 pm20:00更新)